朝食は寝ている間に消費したエネルギーを脳や体に補うために必要です。
朝食を食べてないとお昼ご飯までにお腹が空いて、午前の遊びに集中できません。
主食、肉や魚、卵や大豆製品などのたんぱく質、野菜をそろえたいですが、主食と水分を補うことを第一に考えましょう。
また朝食は排便のリズムを作るためにも大切です。腸を刺激し、排便を促しましょう。
小さいお子さんは胃が小さいため『3回の食事+おやつ』の1日4回の食事で栄養補給します。
1回食べない事で一日の栄養が足りなくなってしまいます。朝食を美味しく食べられるよう前日の寝る2から3時間前には食事をすませると、消化してから寝ることができて朝もすっきり起きられますよ。
じゃがいももち (後期・完了期・幼児食)
●材料 作りやすい分量
- じゃがいも 中1個
- しらす干し 大さじ1
- 青のり 小さじ1/2
- 片栗粉 大さじ2
- 油 大さじ1
●作り方
- 1.じゃがいもは電子レンジで加熱するか、茹でて柔らかくする。
- 2.熱いうちにビニール袋に入れて潰しながら片栗粉を混ぜる。潰れたら、しらす干し、青のりを加える。
- 3. 2を丸めてフライパンに油を敷き、少し焦げ目をつけるように焼く。
※しらす干しは塩分の多いものは熱湯で塩抜きをしてから混ぜてください。
青のりは茹でたほうれん草を刻んだものや乾燥わかめでもいいです。
スティックおにぎり (完了期・幼児食)
●材料 1本分
- ご飯 子ども茶碗1/2杯(約50g)
- かつお節(小分けタイプ) 1/4から1/2パック
- 醤油 2~3滴
- 焼きのり 1/4枚
●作り方
- 1.かつお節と醤油を混ぜ合わせてご飯と合わせる。
- 2.ラップを敷き、その上に焼きのり、その上にご飯を載せてスティック状に巻く。少しおいてなじんだらできあがり。
※ラップをそのままでバナナのようにむいて食べてもOK。のりをかみちぎれない年齢のお子さんは、のりを大根おろし器に押し当てて穴をあけたり、あらかじめハサミで切りこみを入れておくと食べやすいです。後期に食べさせる場合は、軟飯にのりをちぎって混ぜ込んでください。
ロールサンド (幼児食)
●材料 8枚切り食パン1枚分
- 食パン8枚切り 1枚
- じゃがいも 中1/4個
- 人参 1cm
- ツナ缶 1/8缶
- 牛乳または豆乳 小さじ2
●作り方
- 1.8枚切り食パンの耳を切り、抑えて薄くします。
- 2.じゃがいもと人参を電子レンジに2から3分加熱して柔らかくする。
- 3. 2のじゃがいもに牛乳または豆乳を混ぜてペースト状にして、ツナ、2の人参をつぶしたものを混ぜてパンに塗る。
- 4.クルクル丸めてラップに包んでなじんだらできあがり。
※後期・完了期に食べさせる場合は、できあがりを輪切りにしてください。