「保健センター」と「にっしん子育て総合支援センター」の2 箇所にその窓口があります。妊娠・子育て中の悩みを聞いたり、専門窓口の紹介、必要に応じた具体的な支援情報をお伝えしています。お電話・メール・来館してもらっても大丈夫です。(場合によっては訪問での相談もできます)
子どものデリケートゾーン、きちんとキレイにしてあげたいけど、どうやって洗えばいいの?
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男の子でも女の子でも、大事なのは、よく泡立てた石鹸でやさしく洗うことです。皮膚に石鹸が残るとかぶれの原因になることもありますので、かけ湯やシャワーを使ってよく洗い流してあげましょう。男の子の場合はおちんちんの裏側やしわの間なども忘れずに洗ってあげましょう。
女の子の場合は、膀胱炎などを引き起こすことを避けるため、割れ目の外側に泡立てた石鹸をつけ、外陰部→太もものつけ根→おしりの順で洗います。割れ目は石鹸を使わずに、少し指で開いてお湯で軽く汚れを洗い流してあげましょう。
子どもの陰部のトラブルとして男の子は「亀頭包皮炎」、女の子では「外陰炎」が多く、かゆみや痛みを伴います。下着に黄色うみが付着することで保護者が気付くことがありますが、まずは一度、陰部をきれいに洗ってあげ、症状が落ち着かないようであれば、小児科や泌尿器科を受診しましょう。
トラブルの多くは、子どもが不衛生な手で陰部を触り、菌に感染することで起きると考えられます。予防法としては、お子さんの爪をこまめに切ったり、手をよく洗わせたりして清潔を保つことです。また自分でトイレに行ける女の子の場合、排便後は前から後ろの順番で拭くことを教えてあげるのも大事です。