日進市の子育て情報サイト
発達・健康 2024年8月19日

おうちケア【睡眠中の安全確保】

子どもが寝ている時に、窒息が起きないよう気を付けてはいるのですが、気づかないうちに寝返りをして、うつ伏せになっていたり、布団が上がってきて顔にかかっていたりと夜間は特に心配です。どういったことに注意し、何歳ごろまで心配すべきなのでしょうか。保健センターの方に対応策なども含め伺いました。

昨日までできなかったことができるようになるなど、子どもの成長は予想以上に早いことがあります。思わぬ事故につながらないよう、月齢や成長に応じた環境整備が必要です。

就寝時に気を付けたい事故防止

転落

 赤ちゃんは寝ている間も動き回ります。ソファなど高いところには寝かせないようにしましょう。ベビーベッドに寝かせる際は、常に柵を上げておき、バウンサーやハイローチェアを使用する時は、短時間でもベルトをつけるようにしましょう。

窒息

 寝ているお子さんの近くには、鼻や口を覆うものや、首に巻き付くものを置かないようにしましょう。柔らかい枕や掛布団、ぬいぐるみ、スタイやタオル、充電コードなどにも注意が必要です。また、敷布団やマットレスは固めのものを使用する、シーツにたるみをつくらないようにするなど環境を整えましょう。
 保護者が添い寝をした時は、体や腕で圧迫しないように、できるだけベビーベッドで寝かせると安心です。ベッドガードは隙間に挟まってしまうことがあるため、乳児期の使用は避けましょう。うつぶせになってしまうからといって、その都度あお向けにする必要はありませんが、日中に寝返りを保護者が手で誘導するなど、コツをつかめるよう促してあげるとよいでしょう。

情報提供:日進市健康課

子育てガイド