Q.子どもに感情をぶつけることなく、上手に伝えるにはどうすれば良いでしょうか？

注意しているのになかなか言うことを聞かない時や、許せない行動にイライラしてしまった時に、感情的に叱ってしまうことがあります。

A.子どもの好ましくない行動にイライラしてしまうことありますよね。もし感情的になりそうなときは、深呼吸をしたり、その場を少し離れるなどして、まず気持ちを落ち着かせましょう。それでもイライラが治まらない時は、紙に気持ちを書いて整理するという方法もあります。イライラすることは誰にでもあります。自己嫌悪にならなくて大丈夫。「イライラしちゃったな～」と自分の気持ちに気付けたなら、それでOKです。子どもに伝える際には、「ゆっくり歩こうね」などと、してほしい行動を具体的に、シンプルに伝えると良いかもしれませんね。また余裕がある時には、子どもが好ましくない行動をしたときは、その行動をしてしまった理由を想像し、それを言葉にして「〇〇したかったのね」と子どもの気持ちをまず受け止めてみましょう。また好ましい行動をしたときには褒めたり、「～してくれてありがとう」と伝えてみてはいかがでしょうか。子どもがママやパパが「自分のことをわかってくれている」という安心感が持てると子どもとのコミュニケ―ション（意思疎通）がスムーズになることもあります。伝え方や接し方を工夫しながら成長を見守っていけたら良いですね。

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