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発達・健康 2025年7月14日

おうちケア「虫刺されの話」

赤ちゃんや子どもの虫刺されは、感染症やアレルギーを引き起こす可能性があるため、予防と早期対応が重要です。

虫刺されの予防と対処

ダニ
布団やぬいぐるみを定期的に洗濯・乾燥しましょう。

蚊・ブヨ
外出時は薄手の長袖・レギンス・靴下などでなるべく肌を隠しましょう。虫よけ剤は製品の説明書を確認し、年齢に応じて適切に使用しましょう。


近づかず、蜂を刺激しないようにしましょう。蜂にさされた場合は傷口をしぼりながら流水でよく洗いましょう。蜂の針が残っている場合、ピンセットでそっと抜くか、病院を受診しましょう。20~30分は体調の変化に注意が必要です。

患部を水で洗い保冷剤等で冷やすと、かゆみや腫れを軽減できます。子どもの爪を切り、患部をパッチなどで保護すると、掻きむしりのリスクを抑えられます。

医療機関受診の目安

強いかゆみ・痛み・腫れや、水ぶくれ・膿、発熱・倦怠感などの症状がある場合、速やかに小児科や皮膚科を受診してください。刺された翌日以降に症状が出ることもあるので注意が必要です。患部を掻きむしると、傷から細菌が侵入して「とびひ」を引き起こすことがあります。他の部位や人に感染する可能性があるため、早期の治療が重要です。呼吸困難、吐き気、顔色の変化、蕁麻疹などが現れた場合はアナフィラキシーの疑いがありますので、直ちに救急車を呼びましょう。

情報提供:日進市健康課

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