日差しの強い日が多くなってきました。子どもに帽子を被せたいと思っているママやパパも多いのではないでしょうか?
でも、子どもって、すぐに帽子をとってしまいますよね。そこで、帽子を被せる方法を保健師さんに教えていただきました。
直射日光が頭に当たり熱中症になるのを防ぐ為にも帽子は被ってもらいたいですよね。
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分バランスや塩分バランスが崩れたり、体温の調整機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことです。
乳幼児は特に体温の調整機能が未熟なため、大人が気を配ってあげる必要があります。熱中症を予防するために、屋外の場合、こまめな水分補給や涼しい場所への移動の他に、帽子で暑さを避けることも大切です。
乳幼児には、吸湿性や通気性が良く、つばの広い帽子がお勧めです。帽子を被ることを嫌がる子どもも多いと思いますが、外出の時に「おでかけだから帽子被ろうね」と毎回声掛けをし「外出」=「帽子を被る」と子どもが認識するよう習慣化できるといいですね。帽子を何種類か用意して子どもに選ばせたり、鏡の前で帽子を被せてあげたりいくつかの方法を試してみてはいかがでしょうか。ちゃんと被ったらしっかり褒めてあげましょう。親も外出時は帽子を被りお手本となればいいですね。また、帽子を被ることを嫌がったとしても、お出かけの度に根気強く声掛けしていきましょう。