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栄養・食事 2020年3月18日

離乳食とアレルギーのおはなし 1

離乳食教室でママたちとお話をさせてもらうと、「アレルギーが心配で、卵はどんな風に食べさせたらいいですか?」とか、「たんぱく質を始める前には血液検査をした方がいいですか?」などアレルギーを心配する声をよく耳にします。

アレルギーとは?

体に入ってきた異物(主にたんぱく質)に対して、体が過剰に反応することによって色々な症状を引き起こすことをいいます。小児では、卵・乳・小麦が最も多い食物アレルギーの原因食物です。
 では、アレルギーを起こさないようにこれらの食べ物をできるだけ避けた方がいいのでしょうか?答えは「いいえ」です。
 では、症状が出ないように血液検査を受けてから食べ始めた方がいいのでしょうか?こちらも答えは「いいえ」です。

アレルギーの原因食物を避けることによって、アレルギーを起こしにくくはならないことがわかっています。
例えアレルギーがあったとしても、食べられる(症状を起こさない)量をドクターに判断してもらい、食べていくことがアレルギーの現在の治療となります。もちろん、重症の場合、完全に避けることも必要なりますが、専門医にしっかりと判断を仰ぐことが大切です。
まずは、適した時期に卵(中期:固ゆで卵の卵黄から)、小麦(初期:うどんから)、乳(後期:ヨーグルト、牛乳を離乳食に使う)を少量からずつ食べてみましょう。
 血液検査については、乳児では検査値が不安定であること、血液検査で陽性となっても症状が出るとは限らないことから、あくまで目安にしかなりません。アトピー性皮膚炎や乳児湿疹があるなど、医師から勧められるを除いては必要ありません。

(お話:管理栄養士 伊藤日奈子さん)