「子どもがしっかり食べない」「もうちょっと楽にならないかなぁ」毎日作るご飯の悩みは尽きません。
今回はそんなお悩みのヒントとなるように、みんなのいろんな「楽チンごはん」の知恵を集めてみました。
その1 その2
困ったときの時短レシピ
ごはん
・炊き込みご飯の素で炊き込みご飯。
・ごはんに千切りキャベツ、お好みの缶詰をのせて どんぶり。
・残り物のひじきをご飯にまぜてひじきごはん。
・鮭・しょうゆ・みりん・酒を土鍋でごはんと一緒に炊いて鮭の炊き込みご飯。コーンを入れてもおいしいよ。
煮る
玉ねぎ・白菜のざく切りに手羽元を鍋いっぱいに詰め込んで水1カップ + 塩ですごくおいしい一品ができます。
●離乳食アレンジ●
初期 玉ねぎ、白菜が柔らかくなったら裏ごし
中期 玉ねぎ、白菜が柔らかくなったらマッシュ
後期 玉ねぎ、白菜が柔らかくなったら5~7cm角に切る。手羽元は皮をとって身をみじん切り、スープと一緒に煮てとろみ付け。
完了期 野菜は1cm角に切り、手羽元は皮をとってほぐし、スープと一緒に食べる
煮込み料理
ポトフ(トマトシチュー・肉じゃが)→(二日目)ルーを入れてカレー→(三日目)ごはん・カレー・チーズでドリア。
●離乳食アレンジ●
ポトフは味付けする前に大きいまま冷凍すると便利です! 後・完了期以降は肉も冷凍しましょう。解凍後に各時期に合わせた調理法でしっかりと火を通します。冷凍で1週間を目安に使いきりましょう。
肉
塩麹、生姜焼き、焼肉のタレなどで肉を漬け込んでおいて焼くだけ。
●離乳食アレンジ●
後期 肉を叩いてミンチ状にし、片栗粉を混ぜて直径1cmほどの団子にする。お皿に水と一緒に入れてレンジでチン!
完了期 薄切りならそのまま、かたまりは薄く切って片栗粉をまぶしてゆでる。一口大に切る。
焼く
マッシュしたじゃがいもにレトルトのミートソース・チーズを載せてオーブンで焼く!
究極時短レシピ
●納豆ごはん
→納豆はゆでこぼして裏ごしすれば、離乳初期から食べられます。
●ごはんにレトルトカレー
●インスタントラーメンに炒めた野菜をのせる
→野菜を炒める場合は先に取り分けて、別にして茹でましょう。茹で野菜は離乳食に。
●焼きそば
→焼きそばの麺は油が多いので離乳食なら後期以降に。必ず茹でこぼしてから、使いましょう。
●パスタに市販のソース
→他の麺類(うどん・パスタ等)も塩分が多いので、離乳食に使うときは茹でこぼしてから使います。
●チャーハン
→チャーハンのご飯や具材が柔らかくなるまで炊けば、離乳後期以降はおじやとして食べられます。
(監修:管理栄養士 伊藤日奈子さん)