どちらも色がとてもきれいな食材なので、幼児食の彩りに使うとおいしそうになりますよ。
ただし、そのままの形で食べると誤嚥する可能性もあるため、要注意です。
ただし、そのままの形で食べると誤嚥する可能性もあるため、要注意です。
枝豆
<中期から後期>
やわらかく茹でた枝豆の薄皮を取り除き、すり鉢でつぶしたりマッシュします。まとまりがよくないので、とろみをつけたり、じゃがいもマッシュやおやきに入れたりしましょう。
<完了期>
薄皮は取り除きましょう。刻んだほうが誤嚥しにくいのでおすすめです。後期と同じく何かに混ぜ込んで食べましょう。
<幼児食>
薄皮は取り除きましょう。そのままで食べると誤嚥の危険性があるので気をつけましょう。特に大人と同じように外のさやから吸って食べると誤嚥のリスクが高いです。誤嚥を防ぐために、まとまりのよい食材と一緒に食べましょう。
とうもろこし
<中期から後期>
市販のとうもろこしのフレーク(茹でて裏ごしし乾燥させたもの) などを使うと便利です。
<完了期>
おやきや蒸しパン、パンケーキなどに入れるとやさしい甘味がプラスされます。クリームコーンの缶詰を使うか、粒コーンを刻んで、混ぜ込んで使いましょう。(缶詰には塩分が使われています。粒コーンの皮は出来るだけ取り除きましょう。)
<幼児食>
粒のままでも食べられますが、誤嚥を防ぐため何かに混ぜ込んで食べるのがおすすめです。
●とうもろこしごはん
生のとうもろこしから包丁で実をけずり取り、ごはんを炊くときに実と芯も一緒に炊きます。食べる前に芯は取り出してください。米2合でとうもろこし1本くらいを目安に。水の量は2合を炊くときの量で。
幼児食ではこんなメニューもおススメです!
ハンバーグ、ポテトサラダ、カレー、卵焼き、蒸しパン、おやき、お好み焼き等、粒がつるんと入っていかないように一緒にまとまるものに混ぜましょう。
監修:伊藤日奈子先生(管理栄養士)