お餅は粘り気が強く、とても食べにくい食品です。毎年、お餅をのどに詰まらせて亡くなる方がたくさんいます。
個々のお子さんの食べる力を普段からしっかりと見極めて、少量から目を離さずに食べさせてください。
まずは、臼歯と犬歯がそろっており、奥歯ですりつぶして食べられることが大切です。薄切りのお肉や葉物を、しっかりと噛んで食べられているか見てあげましょう。
食べるときにはお子さんが眠そうにしてないか、落ち着いてしっかりと座って食べているかに注意しましょう。
しゃべりながら食べたり、他のことをしながら食べることはやめてください。
また、大人が食べるようすを見て、しっかり噛むように声掛けをすることも大切です。
個々のお子さんの食べる力を普段からしっかりと見極めて、少量から目を離さずに食べさせてください。
まずは、臼歯と犬歯がそろっており、奥歯ですりつぶして食べられることが大切です。薄切りのお肉や葉物を、しっかりと噛んで食べられているか見てあげましょう。
食べるときにはお子さんが眠そうにしてないか、落ち着いてしっかりと座って食べているかに注意しましょう。
しゃべりながら食べたり、他のことをしながら食べることはやめてください。
また、大人が食べるようすを見て、しっかり噛むように声掛けをすることも大切です。
お餅代替レシピ
じゃがいも餅 ■完了期から
じゃがいも1個(150gくらい)を洗って新聞紙に包み、600wのレンジで5~6分箸がスっと通るまで加熱する。皮をむいてつぶし、片栗粉大さじ1を混ぜる。一口大に丸めて油をひいたフライパンで両面こんがり焼く
- ・上記の基本のじゃがいも餅に、チーズやバター、カレー粉などの調味料を入れるとアレンジができます。
- ・みりん:しょうゆ=2:1の割合のたれを少し煮詰めて片栗粉でとろみをつけたものをつけるとみたらし風に。
- ・さつまいも、かぼちゃ、さといもなど芋系の野菜なら同じアレンジができます。
大根餅 ■完了期から
大根おろしに片栗粉を混ぜて耳たぶくらいの固さの生地を作り、フライパンなどで焼く。
- ・つなぎによって食感が変わります。片栗粉→粘りのあるもちもち、小麦粉→もったり、米粉→弾力のあるもちもち
- ・団子状にして油で揚げてもおいしく食べられます。
- ・にんじん、レンコンなどの根菜なら同じアレンジができます。
月齢に合わせて素材や調味料を工夫してみてくださいね
監修:伊藤日奈子さん(管理栄養士)