1.イヤイヤ期とは子どの自己主張が強烈に出てくる時期
子ども自身がいろいろなことがわかるようになり、自分で何かを従ったり、自分の思うようにできないと怒ったりするようなことがだんだんと増えてくる。
2.親の心構え「どんと構えて」
イヤイヤ期も成長のひとつ。うちの子も大きくなったんだなぁという気持ちで。また、親への安心感があるからこそ、子どもは自己主張することができていることも忘れずに。
3.イヤイヤ期に対応する時の3つにポイント
●共感 …親が子どもの気持ちを考え、子どもに共感する
●主体性…親が子どもを尊重し、子どもが自分で選んだり、決めたりする。
●ほめる…些細なことでも、おおげさにほめることで自己肯定感を高める。
例:納豆が食べたいのに箸でなかなかうまく食べられずに怒ってしまった。
共感 「そうだね、食べたいよね。」
主体性スプーンとフォークを準備。「じゃあ、どちらか使ってやってみる?」
ほめる少しでも口に運べる「すごい、すごい!自分で食べられたね!」
他にもいろいろ大人の作戦?!引き出し集
CASE1.クロワッサンじゃないと嫌と言ってきかない…泣
ご飯バージョン、パンバージョンの両方を用意し、どっちにするか子どもに決めてもらう。実は忙しい親に目を向けてほしくてわがままを言っているのかも?
CASE2.外出先でなかなか帰らない…泣
車にお気に入りのぬいぐるみをこっそり置いておき、「大好きな○○ちゃんが車で待ってるよー。」と声掛けをすると気持ちを切り替えてもらえるかも。
CASE3.スーパーでお菓子を買ってほしいと泣きじゃくる…泣
この時期は無理にスーパーに行くのをやめてみる。家族に買い物を頼る。ネットスーパーを活用する。無理をする方がストレスになる。
CASE4.お昼はうどんがいいというから出したのにやっぱり嫌だったと言う…泣
「うどんが嫌だったんだね、ごめんねー。」と共感しつつ、さらっとした対応を取ってみる。子どもはあれっ?となって食べてくれたりするかも?子どもは親の反応を案外見ている。もし食べてくれたら「ありがとう。」と感謝を伝えること。
CASE5.どうしてもお風呂にはいりたくない…泣
どうしても無理なら、1日くらいはいらなくたってオッケー。体を拭くだけでもマル。「お気に入りのぬいぐるみと一緒にお風呂に入っちゃおう!」と誘ってみるのもありかも。