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栄養・食事 2022年5月23日

おうちケア 離乳食

赤ちゃんの様子(食欲や成長・発達)をよく観ながら進めましょう

離乳食の本などには目安として○か月になれば後期食、○か月になれば完了食、幼児食というように書いてありますが、進み方には個人差も大きい物です。一般的な情報も参考にしつつ、今どんな状態か観察することが大切なようです。どんなことに気をつけて進めていったらいいのでしょうか。


液体(母乳又は育児用ミルク)から固形(幼児食)に移行する過程の食事が離乳食です。進め方の目安は、生後5から6か月頃からスタートし、12から18か月頃まで、初期、中期、後期、完了期と段階をおって進めていきます。ただ、赤ちゃんの発達は個人差が大きいので、目安通りに進まなくて、あせらずゆっくり赤ちゃんのペースに合わせて進めれば大丈夫!月齢だけではなく、どの発達状況にあるかを知ることが大切らなります。お口や舌の動きを観ながら進めるのがポイントです。大人が不安な気持ちで観ないで、リラックスして「おいしいよ!」など雰囲気をつくりましょう。心配や不安なことがあれば、保健センターへご相談ください。

離乳食の詳細については、「授乳・離乳の支援ガイド」(厚生労働省・2019年3月公表)を参考にしてください。

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