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栄養・食事 2023年1月16日

ミルク・おっぱいから「食べる」へ。その2

母乳やミルクしか飲めなかったのに、少しずついろんな食べ物を食べられるようになり成長を感じることのできる離乳食。ただ、食べないときや遊び食べをしてしまうこともあり一喜一憂してしまいますよね。そんなときのヒントや、母乳やミルクからどう食事に切り替えていったのかを体験談をご紹介します。

体験談

離乳食で悩んでいる人は多く、各相談機関にもよくお悩みの声が届きます。決してあなたは一人ではないので、ひよこテラスへお気軽にご相談くださいね。一緒に乗り越えて行きましょう。

1.ミルクばっかりで食べてくれない

●困ったことは?

とにかく食べてくれなくて困った。食材を色々試したり、メニューを変えたりしてみたが上手くいかず、仕方がないからミルクをあげて、の繰り返し。友だちの子どもは順調なのにと、一時期は離乳食の時間がくると憂鬱な気分になっていた。

●それに対してどうしましたか?

保健師さんに相談することで、ミルクをのみすぎていたとわかった。食べないからお腹がすくだろうと朝・昼・夜・寝る前にミルクを220ccずつあげていたが、ミルクで満腹になって次の離乳食の時間にまだお腹がすいていないから食べないという悪循環になっていたと判明。翌日、離乳食をあんまり食べなくてもミルクの量をいつもの半分にしてみたら、その次の回の離乳食はなんと用意した半分以上も食べてビックリ!その後、ムラはあるものの以前よりは食べる量が増え、本人も食べたがるようになったので、私も離乳食へのストレスが減った。
※保健師への相談は保健センター、もしくはにっしん子育て総合支援センターでの相談日にできます。

●工夫したことは?

友だちと一緒に食べる機会を設けた。同じ年頃の子が食べているのを見て、以前は食べなかったものも食べられるように。(1回、2回食べなくても、期間を開けたら食べるというのもあるのかも)親も楽しい気分で食べられるので、機会があれば友だちと食べるようにしている。

●管理栄養士さんからのアドバイス♪

離乳期は食べる「練習期間」です。うまくできなくても大丈夫。他のお子さんと違ってても大丈夫。食べることが好きになるようにちょっとずつ種まきをしていきましょう。いつか世界中のおいしいものを一緒に食べることを夢見て!!!

2.離乳食を作るのがおっくう…

●困ったことは?

子どもは食べるのが好きだったので食べさせることは困らなかったが、私が食事作りが苦手。離乳食の本には食材ごとに何グラムと書いてあり、毎回食材を計るのも負担に感じていた。

●それに対してどうしましたか?

友人が食材を計ったことがないと聞いて、グラム数ではなく子どもがまだほしいのか満腹なのかを見るようになり、食材を計ることはやめた。また、一から手作りするのは余裕があるときのみにし、外出の時はベビーフード、家での食事も親のメニューから取り分けするように。煮物じゃないと取り分けできないと思いこんでいたが、要は薄味で、食材の固さがその子にあったものであればいいので、煮物以外でもお湯で薄めたりレンジで加熱して柔らかくしたりするように。離乳食づくりのハードルが自分の中で大分下がった。

●工夫したことは?

座る場所や向きを工夫し、おもちゃなど気が散るものは見えないところに置いたら食べることに集中できるようになった。

●管理栄養士さんからのアドバイス

「世の中にはね、たっくさんおいしいものがあるんだよ。いつか一緒に食べようね。」そんな気持ちで離乳食を進めてもらえたらいいなと思います。

3.食事の時間がバラバラ

●困ったことは?

10時・14時など決まった時間に離乳食をあげようとしたら、眠たい時間だったようでおっぱいを欲しがり、そのまま寝てしまうことが多くて困った。また、おっぱいが好きで卒乳できるか不安だった。

●それに対してどうしましたか?

離乳食の時期は練習期間と思って食事の時間を臨機応変に。3回食になって親といっしょに食べるようになり、そんなに気にならなくなった。おっぱいも外遊びが増えてからは少しずつ飲む回数も減ってきた。家ではたまにほしがるが、心に栄養と思って、お互いに納得に行くタイミングで卒業しようかなと考え中。

●工夫したことは?

お腹がすき過ぎたり、眠かったりすると怒って手が付けられなくなるので、時間を気にするのではなく、子どもの機嫌がいい時間帯に離乳食をあげるように。私も義務的にあげていたのが、少し楽に考えられるようになった。

●管理栄養士さんからのアドバイス♪

ママたちの頑張りはすごいなと思っています。でも赤ちゃん相手で、頑張ってもうまくいかないこともあります。そんな時は無理せずに、ちょっと肩の荷を下ろすつもりで相談にきてくださいね。

※母乳をやめる時は乳腺炎の心配もあるので、少しずつ回数を減らしていきましょう。また母乳ばかりで離乳食が進まないようでしたら授乳回数を減らすことも考えてみましょう。

協力:日進市健康課、管理栄養士 伊藤日奈子

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