保育園・幼稚園だけでなく、さまざまな保育施設や事業でも無償化の対象となっていることをご存知ですか?
わかりにくい点もあるので、一緒に確認してみましょう。
申請に必要な手続き
●利用する施設によっては、直接市役所での手続きが必要にものもありますので、ご確認ください。
◆幼稚園(通常利用)、認可保育園、認定こども園
園を通じての手続き
・園から配布される書類に記入し、園に提出する。手続きは園で取りまとめて行う。
◆幼稚園や認定こども園での預かり保育(認可外保育施設・一時預かり事業、病児保育事業・ファミリーサポートセンター事業など)
保護者が市役所のこども課で直接手続き
※保護者の就労などで無償化の対象になる為には、「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
※申請を頂いた日から対象となります。申請日から遡ることはできませんのでご注意ください。
◆児童発達支援などの施設
手続きは不要
Q&A
Q1幼稚園の「プレ保育」に通う予定ですが、無償となりますか?
A1
いいえ。「プレ保育」は対象外です。3歳のお子さんは、幼稚園に入園してからが対象となります。
Q2幼稚園・認定こども園の預かり保育も無償化の対象ですか?
A2
はい。ただし、対象となるためには、一定時間数の就労などの理由が必要です。預かり保育の利用料は、園または施設へ納付後、上限額の範囲内で返還する「償還払い」となります。リフレッシュ利用は無償化対象外です。
Q3「保育の必要性の認定」とは何ですか?
A3
保護者が月60時間以上の就労や、疾病・障害、介護や就労しているなど、保育を必要とする状態にあると認められることです。
Q4複数利用の場合も無償化の対象ですか?
A4
児童発達支援などの施設はどの施設との併用も対象となります。認可外保育施設などは認可保育園・認定こども園・日進市内の幼稚園を利用している方は対象外です。
無償化の具体例
◆子どもが幼稚園に通うAさんの場合
子どもが幼稚園に通うAさんは、共働きのため、早朝や夕方の預かり保育も利用しています。預かり保育の利用料金は幼稚園に全額支払い、園からもらう書類に記入して園に提出。後日、市から口座に無償分の代金が振り込まれます。
●幼稚園(通常利用)…利用料無償
●幼稚園(預かり保育)…利用料無償(限度額あり)
◆子どもが保育園に通うBさんの場合
子どもが認可保育園に通うBさんは、児童発達支援施設も併用して通所しています。家族が就労のため、送迎が困難なので、ファミリーサポート援助会員に送迎を依頼しています。
●認可保育園…保育利用料無償
●児童発達支援施設…利用料無償
●ファミリーサポート…有料
子ども達が、安心して教育をうけられるようにつくられた「幼児教育・保育の無償化制度」は子育て世帯にはありがたいですね。
また、さまざまな保育施設、幅広い利用方法が対象となっているので、ご家庭に合わせて自由に選択できるのも良いですね。
詳しくは、各施設や市役所こども課にお問合せください。
制度のことや、通う園などでお悩みの方は「ひよこテラス(にっしん子育て総合支援センター)」までご相談ください。