たくさんのおもちゃの片付けに悩んていませんか?
おもちゃの断捨離の仕方や片付け方について断捨離トレーナーに話を聞いてみました。
片付けの基本
1. 家全体が片付いているかを見直しましょう。「家族が散らかして困る。」と言いながら、実は、いちばんモノが多くて家が片付かない原因を作っているのは自分ということも・・・
2. 片付けたい場所にあるモノを全て出し、持っているモノの量を把握しましょう。
3. 空になった入れ物を掃除し、美しい場所に選び残した大切なものだけを戻し片付けましょう。この時、新しい収納は買わないようにしましょう。収納できる量を増やすとまたモノも増えてしまします。
子どもの片付け
☆ l 、2 歳のころ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『元気な散らかり』は大丈夫!
子どもがおもちゃを散らかすのは自然なことです。おもちゃを散らかすことで学んでいることがあります。散らかす度に「また片づけなきゃ」とイライラしなくても済むよう、1日や2日、おもちゃを出しっぱなしにしても邪魔にならないような遊びスペースが確保できるといいですね。親も心が楽になります。そして「いざ片付けよう」と思った時に、簡単に片付く全体量であることも大切です。「すぐに片づけられる」と思えば、散らかりもおおらかに受け止められます。
親が一緒に片付け、綺麗な状態が気持ちいいことを教える
幼いうちは、親が一緒に片付けながら、「片付いていると気持ちがいい」という感覚をたくさん味わわせてあげましょう。
☆ 少し大きくなってきたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お気に入りを残す
子どもに『大好きなモノを教えて』と言ってみましょう。
好きなおもちゃを順に教えてもらうことで、子ども自身が、飽きてしまったモノ、もういらないモノに気づきます。そうしたら、「ありがとう」と言いながら、モノとサヨナラしてみましょう。
片付けのレールは子どもが決める
カテゴリー分けは子ども自身に考えてもらいましょう。片付ける場所を用意し、「ここには〇〇」「こっちには△ △ 」と子ども自身が考えることで、自分で片付けているという気持ちになりますし、自分で決めたルールは忘れません。親が「これはどこに片付けるか教えて」と聞けば、なおのことやる気にもなります。
『今』の子どもに必要か?
今、必要かどうかは子どもが決めます。子どものモノは子ども自身に手離すか判断してもらうようにしましょう。また勝手に捨てることは絶対にやめましょう。子どもはいらないと言ったけれど、もう少し大きくなったら使うかもと思ったときは、とりあえず親のモノとしてしまっておきましょう。折を見てもう一度出してみて、それでも興味を持たない場合は諦めて手離しましょう。
取材協力/やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー上田ゆみこ