保育園等の利用にあたっては、教育・保育の必要性に応じた「教育・保育給付認定」(以下、「給付認定」という。)を受ける必要があります。就労時間や事由に変更があった場合は、事前に変更申請が必要となります。
>日進市HPの保育園・幼稚園に関する情報はこちらからご確認ください。
目次
1. 施設別認定区分と無償化について
2. 保育時間の2つの区分
3. 幼児教育・保育の無償化
4. 「保育を必要とする事由」
1.施設別認定区分と無償化について
1号認定・新1号認定 (教育標準時間認定)
内容 | 満3歳以上で、保育を必要とせず、幼稚園等で教育を希望される場合 |
施設 | 幼稚園・認定こども園 |
無償化 | 利用料が月額25,700円まで無償 ・幼稚園については、入園できる期間に合わせて満3歳から無償化 |
申込みのスケジュール | ①9月頃 願書配布 ②10月頃 申込み |
問合せ・申込み先 | 各施設 ※プレスクール入園については各園にご確認ください。 |
2号認定 (満3歳以上・保育認定)
内容 | 満3歳以上で、保護者の就労や疾病等により、「保育を必要とする事由」がある場合 |
施設 | 保育園・認定こども園・小規模保育事業所 |
無償化 | 3歳児クラス以上の利用料が無償 (行事費・給食費・延長保育料などは対象外) |
申込みのスケジュール1 | 次年度の4~9月が入園希望の場合 |
申込みのスケジュール2 | 次年度の10月以降が入園希望の場合 |
問合せ・申込み先 | こども課 ※まず「給付認定」(保育の必要性の認定)をこども課に申請 |
3号認定 (満3歳未満・保育認定)
内容 | 満3歳未満で、保護者の就労や疾病等により、「保育を必要とする事由」がある場合 |
施設 | 保育園・認定こども園・小規模保育事業所 |
無償化 | 無償化の対象外 ※住民税非課税世帯に限り無償 |
申込みのスケジュール1 | 次年度の4~9月が入園希望の場合 |
申込みのスケジュール2 | 次年度の10月以降が入園希望の場合 |
問合せ・申込み先 | こども課 ※まず「給付認定」(保育の必要性の認定)をこども課に申請 |
事業所内保育・認可外保育施設
無償化 | 3~5歳児は月額37,000円まで無償 ※新2号認定 こども課へ申請が必要。保育を必要とする事由がある場合に限る。 |
問合せ・申込み先 | 各施設 |
障害児通所施設
無償化 | 1割負担 ただし、満3歳になった後の4月から小学校入学までの3年間については無償。 |
問合せ先・申込み先 | 子育て支援課療育支援係 ※申込みについては「障害福祉サービス」の『サービスを利用するまでの流れ』をご覧ください。 |
※無償化についての詳細はこども課・各施設にお問い合わせください。
※日進市のHP「幼児教育・保育の無償化について」はこちらから
2.保育時間の2つの区分
※保育標準時間…1日最大11時間まで利用可能
主に保護者のいずれもが、フルタイム勤務を想定した利用。
月120時間以上就労などに要する場合。
※保育短時間…1日最大8時間まで利用可能
主に保護者のいずれも、または、いずれかが、パートタイム勤務を想定した利用。
月60時間以上就労などに要する場合。
3.幼児教育・保育の無償化
下記の場合、利用料が無償になります。
【対象】幼稚園、認定こども園、保育所などを利用する3歳から5歳の子ども
【期間】満3歳になった後の4月から小学校入学前までの3年間
※詳しくは市ホームページをご覧ください。
●関連記事「確認しよう!保育園・幼稚園の無償化制度1」(2021年10月11日掲載)▶
●関連記事「確認しよう!保育園・幼稚園の無償化制度2」(2021年10月18日掲載)▶
※記事内容は掲載日時点のものとなっています。必要に応じて最新情報は各々でご確認ください。
4.「保育を必要とする事由」とは
①就労 月60時間以上就労していること
②産前産後 出産予定日12週間前(多胎は14週間)~産後8週間
③疾病・障害
④介護
⑤就学 職業訓練を含む
⑥災害復旧
⑦求職活動
⑧その他
育児休業取得中の継続利用
2歳児クラス以上児のみ。
育児休業取得時に既に保育を利用している子がいて、継続利用が必要な場合に限る。
※3歳児クラス未満児の育休中の新規申込はできません。