「子どもがしっかり食べない」「もうちょっと楽にならないかなぁ」毎日作るご飯の悩みは尽きません。
今回はそんなお悩みのヒントとなるように、みんなのいろんな「楽チンごはん」の知恵を集めてみました。
その1 その2
野菜が採れるお気に入りのおかず
スープ
・かぼちゃをマッシュして牛乳・コンソメを入れたかぼちゃスープは子どもに好評です。
・カリフラワーやかぶをじゃがいもと一緒にポタージュにすると、ちょっと変わった野菜も食べられます。
・スープにもやしを入れる。
カレー・シチュー
・トマトシチュー、カレーなど色の濃いメニューだと野菜を入れてもよく食べてくれます。
・カレーにトマトを刻んで入れる。トマトが溶けてしまうので、我が子も夫もいつの間にか食べてしまいます。
餃子
・ギョーザのあんをほとんど野菜にする。
・ぎょうざの皮にハム・チーズ・大葉を挟んで揚げ焼き。
細かく刻んで
・ハンバーグの中に野菜をいっぱい入れる。(但し、葉物はあまり入れるとかじった時に気になるようなので注意)
・チキンライスに野菜を細かくして入れる。
一緒につくろ、たくさん食べよ♪
ピザやサンドイッチ、手巻きずしなど自分でトッピングできるメニューだと色々な具材を食べることができます。
●栄養士さんからのアドバイス●
親の心情としては、「こっそり隠してでも野菜を食べてくれたら安心」と思いますが、ナイショにしておくと子どもが気づいたときに「だまされた」感を持つことになります。
離乳食以降の幼児期はその後「食べるか・食べないか」を選択する大事な時期になります。好き嫌いや食べむらがあっても食べることにプラスのイメージを持つことが大切です。
できれば苦手なものでも「小さくしてあるから食べてごらん」と勧めて、食べられたら「すごいね!」と褒めてあげることで食に対してプラスのイメージを持てるように心がけましょう。
(監修:管理栄養士 伊藤日奈子さん)