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栄養・食事 2020年10月15日

さつまいもを使ったレシピ

さつまいもはペースト状になりやすく、離乳食にも適しています。中期以降になり水分を足さずに茹でただけで食べられるようになると、唾液と上手に混ぜ合わせて食べる練習になるのですが、うまくできないうちにあまりパサパサの状態で与えると、むせたり、つまらせることもあるので、適度に水分や油分を足してあげることも大切です。
=注意=
さつまいもは飲み込むのに力がいる食材です。お子さんが食べているときは目を離さないようにしましょう。

初期

皮をむいて水にさらしてアクを抜き、柔らかく調理します(ゆでる、蒸す、電子レンジで加熱する)。裏ごしすることで繊維を取り除き、水分を足してなめらかなポタージュ状にしましょう。上手に飲み込めるようになってきたら、少しずつ水分を減らして、滑らかなマッシュ上にしていきましょう。

中期

また、唾液とうまく混ぜ合わせることができないのでパサパサになってしまう場合は、水分を足してあげましょう。粒が残るマッシュ上から粗みじんまで、大人が親指と薬指で簡単につぶせるくらいの固さで粒を大きくしていきましょう。

後期

ゆでて、5mm角から1cm角くらいまで少量ずつあげましょう。大人が人指し指と親指でつぶせるくらいの固さにします。唾液と混ぜ合わせることが苦手なお子さんには、ソテーしたりホワイトソースと一緒に食べるなど水分や油分を足してあげましょう。

完了期

ゆでたり、やいたり、揚げたりして色んな食感を楽しみましょう。スティック状にしてソテーしてあげると手づかみ食べもしやすくなります。
監修:管理栄養士 伊藤日奈子先生

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