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栄養・食事 2023年7月17日

【おうちで食育】夏のお弁当の注意点 ~食中毒にならないために~

お天気もいいし、お弁当を持ってどこかにお出かけしようと思っていても、食中毒が心配。
下記の点に気をつけて、安全にお弁当を楽しみましょう。

はじめに

手指やまな板、包丁などの調理器具は清潔にして、食材に菌がつかないようにしましょう。

ポイントは水分と加熱!

【ポイント1】
一般的な食中毒菌の多くは75℃で1分間加熱すると死滅するので、肉や魚などはこれを目安に中までしっかり加熱する。

【ポイント2】
食材が傷む原因は水分なので、煮物は煮汁をしっかり飛ばしたり、きんぴらのような炒め煮に。

【ポイント3】
和え物は加熱した食材の水分をよく絞ってペーパータオルで余分な水分をとり、さらにかつお節やごま、とろろ昆布などを混ぜて汁気を吸わせれば他の食品に汁がうつらず美味しくなる。

【ポイント4】
ちくわ、チーズなど要冷蔵の物は加熱する。

【ポイント5】
レタスやミニトマトのへたなど非加熱のものはよく洗っても雑菌がついている可能性があるので入れない。へたを取ったミニトマトやきゅうりは表面を熱湯で殺菌すると安心。

【ポイント6】
温かいままお弁当に詰めると水分がお弁当の中にこもるので、冷ましてから詰める。

 

~保冷材はお弁当抗菌シートなどもグッズもあるので、うまく活用しましょう。~

 

監修:高瀬美佐子氏(管理栄養士)

 

 

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