◆この頃の発達
5から6カ月頃になると、喃語(意味のない声)を発したり、寝返りをする子もいます。ねがえり、ハイハイ、お座り、つかまり立ちと動きが活発となり、目が離せなくなります。
ふれあい遊びや、お散歩、絵本の読み聞かせ等、子どもと過ごす時間を工夫してみましょう。公園、子育て支援拠点等へのおでかけも気分転換になります。
目次
1.離乳食
2.発育・発達
3.アレルギー
4.乳児健診・教室(母子保健事業)
1.離乳食
開始時期
首のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、食べ物に興味を示す、スプーンを口に入れても押し戻さない等の様子がみられたら、機嫌のよさそうなときに始めましょう。
進め方
初めての食べ物を与える時は、1日1種類1さじからにし、病院が開いている時間帯に食べさせると安心です。
また食後下痢等いつもと違う様子がないか確かめましょう。
5から6か月頃から始め1歳から1歳半頃の完了を目安にして、1日3回の食事のリズムができるよう進めます。アレルギーがある場合は、主治医と相談しましょう。
●授乳・離乳支援ガイド(2019年3月)厚生労働省[PDF形式:5.3MB]
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※記事内容は掲載日時点のものとなっています。必要に応じて最新情報は各々でご確認ください。
2.発育・発達
身体が動くようになると、子どもの発育・発達が気になるかもしれません。一人一人個性があって、育児書通りの順番や月齢で発達するとは限りません。不安に思う時には、一人で悩まず、身近な子育て支援拠点や保健センター、かかりつけ医に相談してみましょう。
3.アレルギー
アレルギーには、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー等があります。ぜんそくや花粉症などもアレルギーの一つです。赤くなる、痒がるなどのアレルギーの症状が出た場合は、医師の診察を受けましょう。
乳児湿疹など皮膚にトラブルがある場合は、離乳食を始める前に医師と相談してみましょう。親の判断だけで、離乳食を遅らせたり、食べ物の種類を限定するのは避けましょう。 |
4.母子保健事業
健康課(保健センター )
TEL:0561-72-0770 〒470-0131 岩崎町兼場101-1
(日程は「広報にっしん」または「保健センターガイド」等で確認の上、お越しください。)
健診
◆乳児健診
医療機関で受診
教室
◆10か月なかよし教室
離乳食の講習や歯科医師講話、お子さんの発育発達・生活習慣等育児相談を行います。
◆かるがもキッズ(要予約)
ふたご以上のお子さんと家族、および出産予定の方を対象とする交流会
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