◆この頃の発達
さらに身体の動きが活発になり、言葉もでてくる時期です。3歳前後には、言葉でちょっとした会話ができるようになります。
どの子もその子なりの成長・発達をしていきますが、働きかけの工夫が必要なこともあります。
目次
1.食事と生活習慣
2.社会性と発達
3.教室
4.健診
5.ことばの相談
1.食事と生活習慣
食事は親子ともども楽しくいただきましょう。
食習慣の基礎が育つ時期です。「早寝、早起き、朝ご飯」を目指して生活リズムを整えていきましょう。
また、味覚を育てるために、いろいろな食品の体験を増す、子どもに料理のお手伝いをしてもらう、友だちと一緒に食べる日を作るなど親子で一日を楽しめる工夫をしましょう。
●『食育ガイド』(2019)農林水産省
2.社会性と発達
親が手本を見せながら、繰り返し伝えていきましょう。
遊びを通じて体の発達を促し、周りの大人や子どもと交流するようになります。
まだ、順番を守るとかおもちゃ等を仲良く使うとか集団のルールをわきまえて、仲良く遊ぶことは難しいです。一方的にルールを教えるだけでなく、子どもの気持ちを聞く余裕も大切にしましょう。
他の子どもと遊ぶようになると、発達の違いが気になることもあります。心配がある時は、親だけで悩まず、子育て支援拠点や保健センター、かかりつけ医師等に相談してみましょう。
母子保健事業
健康課(保健センター )
TEL:0561-72-0770 〒470-0131 岩崎町兼場101-1
(日程は「広報にっしん」または「保健センターガイド」等で確認の上、お越しください。)
3.教室
◆2歳むし歯0教室(個別に案内あり)
【対象】2歳2か月児または2歳3か月児対象
身体測定、むし歯予防の話や、歯科健診の他、希望者はフッ素塗布(有料)もできます。
◆ちびっこ教室(予約制)
ことば、発達、子育て等の相談ができる教室です。
◆かるがもキッズ(要申込)
ふたご以上のお子さんと家族、および出産予定の方を対象とする交流会です。
→詳しくはこちらから
4.健診
◆1歳半児健診(個別に案内あり)
食事、排泄、遊び等生活の様々な面において、1歳半頃の子どもは自立への一歩を踏み出します。この時期に健やかな成長を確認するほか、生活習慣や育児生活での悩みや不安についての相談をすることもできます。希望者にはフッ素塗布(無料)もあります。
◆3歳児健診(個別に案内あり)
3歳は、身体や心の基礎ができあがってくる時期です。健診を積極的に受けましょう。幼児期に受けられる最後の健診です。